2011-06-13 第177回国会 参議院 本会議 第21号
また、水の安全性、水問題にかかわる省庁体制の在り方や国内の上下水道の老朽化対策、雨水利用の法制化、水問題と関連しての我が国食料自給率の向上など様々な課題も論議されました。 以上が中間報告の主な内容ですが、水問題に関し、我が国がその解決に寄与することは、国際社会におけるリーダーシップ発揮の上で極めて意義があるだけでなく、我が国の繁栄にとりましても重要な課題であります。
また、水の安全性、水問題にかかわる省庁体制の在り方や国内の上下水道の老朽化対策、雨水利用の法制化、水問題と関連しての我が国食料自給率の向上など様々な課題も論議されました。 以上が中間報告の主な内容ですが、水問題に関し、我が国がその解決に寄与することは、国際社会におけるリーダーシップ発揮の上で極めて意義があるだけでなく、我が国の繁栄にとりましても重要な課題であります。
我が国食料自給率は二十年前に比べ一〇%近く下がって約四〇%、農業所得も半分になっております。そして、耕作放棄地が四十万ヘクタールとも言われております。これらは、農村の疲弊によって、農業を取り巻く様々な問題の解決に取り組めなくなっていることが原因ではないでしょうか。 今や国土の荒廃は農村から始まっていると言っても過言ではありません。
さらに、一番大きな問題は、実は、委員も御承知のとおり、我が国、食料自給率四〇%でございます。ということは、六〇%は海外から現状、今入ってきているわけでございますけれども、当然のことながら、海外におきまして内国法人あるいは日本国籍を有する個人が海外の様々な地域で農業生産に対しまして様々な投資を行っているわけでございます。
先進国の中で最も低い水準となっている我が国食料自給率の向上を図るためには、効率的で安定的な経営体が農業生産の相当部分を担う農業構造を確立することが必要であります。
先進国の中で最も低い水準となっている我が国食料自給率の向上を図るためには、効率的で安定的な経営体が農業生産の相当部分を担う農業構造を確立することが必要であります。
我が国食料自給率が低下した要因は明白である。貿易収支の均衡のために洪水的に米を除く食料品を輸入し、農山村から人手と生産意欲を収奪した結末である。 我が村は、明治二十二年村制施行以来、たび重なる国勢調査において一度も人口の減少を見ることなく、今日まで発展を遂げてきた。